2014年12月29日月曜日

みじかい冬がおわって
来たるやわらかい君にも芽生え
帰る場所を見失った私には
小さな灯火にさえ眩んだ目
幽霊のときも動物のときも浮かんだ絵
子供のように離さない
永遠にここにはだれも居ない
愛している時間に

聞きたいことがいくつも
あった、ほんとうによかった
見上げた空にかかる虹
飛んでいきたい彼方へ
消えてしまうまでは飛べない身体で
寂しさより速く
こんなこと歌うもんじゃなくて
笑ったままで帰るよ

サムワンフーケアズ






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